グレーゾーンの子どものための学習支援教室 学びのいろは

通常のクラスでうまく適応できない発達障がい、軽度知的障がい、不登校の小中学生を対象とした学習塾 : 浜松

「知っている」という素養

おはようございます。今日は雨ですね。

ある人が研修の中で「皆さんの一番身近な人

を思い出し、その人のいいところを10個挙げて

みてください」という課題が出されました。

私を含め多くの方が10個挙げるのに苦慮して

いました。

その後「では、その人の悪いところを10個

挙げてください」という課題が出されるやいなや

「できたました!」という人が私を含め多数

でていました。

この研修で伝えたかったのは、いいところを

見極めるということがいかに難しいかということ

を伝えたかったようです。

子どもたちにもそういった面があるかもしれま

せん。できないことばかりが目に付き、いい

ところが見えなくなっている。それは私たち

からだけではなく、年齢が上がり自意識が

高まってくれば来るほど子どもたち自身もそう

感じてしまうようになっていきます。

いいところを見極めるには、私たちの方が

「価値あるもの」というものを知っているという

素養が必要なのかもしれません。

今日も一日良い日でありますように。