【ご案内】第7回グレーゾーンの子どものための進学説明会 9/21,22,23参加者募集
高校進学に際して下記の子どもの進学情報を求めている保護者・教師等への説明
1.普通級に通っているが、授業についていけない
2.不登校に陥り、学習が遅れている
3.支援級にいるが、将来は普通高校に通わせたい
説明会の対象者と目的:
「グレーゾーンの子ども」とは、現段階では支援が必要だけれども、将来的には自立して生きていきたい、と考えている子どものことです。自立とは、保護者や親がいなくても、子どもが自分自身で生きていけるようになること。
では、グレーゾーンの子どもは、どのような成長過程を経て自立していくのでしょうか。
説明会では、こうした子どもの成長過程を具体的に示し、「どうやって自立への道を歩んでいくのか」、という点をお話しします。特に、情報が不足しているグレーゾーンの子どもたちの高校進学について、説明いたします。
高校入試とは自立のための準備:
もちろん、高校に入れても、お子様が抱えている発達の課題が解決するわけではありません。入学後、支援や理解は得られるのか。小学校のような丁寧な支援は、中・高では得られにくくなります。何の手立てもなく時間が過ぎ、自立の可能性が狭められてしまう。
子どもの特性に合った選択と準備をすれば、自立への可能性が高まるのに、グレーゾーンの子ども向けの高校進学情報は、不足しがちです。「小学校の段階で知っていれば」「中学校に入ってから知ったが遅かった」、という話をよくお聞きします。
適切な選択と準備さえすれば、不登校児や支援学級在籍者の場合でも、全日制高校進学への道が拓かれていきます。それだけでなく、卒業後は職を得て、普通の社会人として生きていくこともできるようなります。実例を交えて、お話しいたします。
つながりによる支援:
特別支援教育は、まだ始まったばかりです。しっかり取り組んでいる学校や施設もありますが、実際には、心ある人々が日々模索し、個々に努力しているのが実情です。
だからこそ、社会にある資源を上手につなげていく。そうすることで、お子様のよりよい成長が目指せます。保護者の方をはじめ、関係する人たちがより早い段階から思いを共有し、連携していくことが大切です。その具体的な成功例もお話ししながら、お子様の未来を、「心配から希望」に変えるきっかけにしていただきたい、と願っております。
講演者:寺岡勝治
一般社団法人学而会代表理事。教諭として、県立浜松大平台高校定時制、県立磐田南高校定時制、県立浜松城北工業高校に勤務。藤沢市教育委員会教育政策推進主任研究員。公益社団法人子どもの発達科学研究所主任研究員などを経て、現職。学習支援教室学びのいろは、ゆるすぽバドミントン主宰。
日時:
令和元年9月21〜23日の期間中の下記のとおり
会場:
■9月21日(土)10:00-11:30
【西区】雄踏文化センター 中会議室
(西区雄踏町宇布見5427)
定員:40名
■9月21日(土)13:30-15:00
【南区】可美公園第3研修室
(南区増楽町920-2)
定員:25名(※満席)
■9月22日(日)10:00-11:30
【浜北区】浜北文化センター第2会議室
(浜北区貴布祢291-1)
定員:40名(※満席)
■9月22日(日)17:00-18:30
【中区】福祉交流センター21会議室
(中区成子町140-8)
定員:50名
■9月23日(月)10:00-11:30
【北区】みをつくし文化センター 中会議室
(北区細江町気賀369)
定員:30名
■9月23日(月)14:00-15:30
【東区】浜松アリーナ 第1会議室
(東区和田町808-1)
定員:50名
※各会場での講話内容はほぼ同じです。
※各会場締め切り前でも定員に達し次第、締め切らせていただきます。
費用: 無料
対象: 保護者・教員等
※内容は大人向けです。
※託児の対応はしておりません。
申込: サイトページの申込フォームからお申込みください。
※必ず参加会場を選択してください。
締切: 2019年9月16日(月)
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