グレーゾーンの子どものための学習支援教室 学びのいろは

通常のクラスでうまく適応できない発達障がい、軽度知的障がい、不登校の小中学生を対象とした学習塾 : 浜松

【ご案内】第5回 グレーゾーンの子どものための進学説明会

内容:高校進学に際して下記の子どもの進学情報を求めている保護者・教師等への説明

 1.普通級に通っているが、授業についていけない

 2.不登校に陥り、学習が遅れている

 3.支援級にいるが、将来は普通高校に通わせたい

説明会の対象者と目的:

 グレーゾーンとは、現段階では支援を必要としながらも将来的には自立して生きていきたいというニーズをもった方だと私たちは考えています。自立とは、親がいなくても子どもたちだけで生きていけるようになる、ということを到達点と考えています。

 しかし、グレーゾーンの子どもがどのような成長過程を経て自立していくのでしょうか。この説明会では、どのような成長過程を経て自立していくかという点をお示ししつつ、特に情報が不足しているグレーゾーンの子どもたちの高校進学について説明いたします。

高校入試とは自立のための準備:

 高校さえへ行けば自ずとお子様が抱えている発達の課題が解決するということではありません。仮に入学できたとしても支援や理解が得られるか不安ではないでしょうか。小学校のような丁寧な支援は、中・高では得られにくくなります。何の手立てもなく時間が過ぎれば、自立の可能性からはほど遠くなります。

 しかし、子どもの特性に合った選択と準備がなされれば、それは変えられます。ところがグレーゾーンの子ども向けの進学情報は不足しがちです。小学校の段階で知っていればよかったのに、中学校に入ってからだと時すでに遅かったということさえあります。

 適切な選択と準備がなされれば、不登校児や支援学級在籍者の場合でも、全日制高校へ進学も可能性が拓かれてきます。それだけではなく、卒業後は職を得て、普通の社会人として生きくこともできるようなります。こういった実例をいくつか交えながらお伝えいたします。

つながりによる支援:

 特別支援教育は、まだ始まったばかりです。しっかり取り組んでいる学校や施設もありますが、制度が整っているというよりも実際には心ある方々が日々模索し、個々に努力しているというのが実態ではないでしょうか。まだまだ課題はあるものの、社会にある資源を上手につなげていくことで、よりよい成長が目指せるのではないでしょうか。関係する人たちが、より早い段階から、思いを共有し、連携していくことが大切です。

講演者:寺岡勝治

一般社団法人学而会代表理事。 県立浜松大平台高校定時制、県立磐田南高校定時制、県立浜松城北工業高校の教諭として勤務。 藤沢市教育委員会教育政策推進主任研究員。 公益社団法人子どもの発達科学研究所主任研究員などを経て、現職。 学習支援教室学びのいろは、ゆるすぽバドミントン主宰。

日時:

平成30年9月15〜17日の期間中の下記のとおり

会場:

9月15日(土)10:00-11:30

【北区】 三方原協働センター 講座室1F(北区三方原町1179−5)

9月16日(日)10:00-11:30

【西区】 農村環境改善センター 生活改善研修室(西区伊左地町1320−1)

9月16日(日)14:00-15:30

【東区】長上協働センター 講座室(東区市野町2620−1)

9月16日(日)17:00-18:30

【南区】南陽協働センター 2F講座室(南区下江町462)

9月17日(月)10:00-11:30

浜北区】浜北文化センター 2会議室(浜北区貴布祢291−1)

9月17日(日)14:00-15:30

【中区】 浜松市福祉交流センター 22会議室(中区成子町140-8)

※各会場での講話内容はほぼ同じです。

費用: 無料

対象: 保護者・教員等

 ※内容は大人向けです。

 ※託児の対応はしておりません。

申込: こちらへ

締切: 2018年9月9日(日)

チラシ: こちらから

前回までの参加者の感想はこちら

第4回https://shingakusodan.hamazo.tv/e8091407.html

第3回https://shingakusodan.hamazo.tv/e7671254.html

第2回https://shingakusodan.hamazo.tv/e7582003.html

第1回https://shingakusodan.hamazo.tv/e7581997.html