グレーゾーンの子どものための学習支援教室 学びのいろは

通常のクラスでうまく適応できない発達障がい、軽度知的障がい、不登校の小中学生を対象とした学習塾 : 浜松

【ご案内】第6回グレーゾーンの子どもたちのための進学説明会 2/23,24

高校進学に際して下記の子どもの進学情報を求めている保護者・教師等への説明

 1.普通級に通っているが、授業についていけない

 2.不登校に陥り、学習が遅れている

 3.支援級にいるが、将来は普通高校に通わせたい

説明会の対象者と目的:

 「グレーゾーンの子ども」とは、現段階では支援が必要だけれども、将来的には自立して生きていきたい、と考えている子どものことです。自立とは、保護者や親がいなくても、子どもが自分自身で生きていけるようになること。

 では、グレーゾーンの子どもは、どのような成長過程を経て自立していくのでしょうか。

 説明会では、こうした子どもの成長過程を具体的に示し、「どうやって自立への道を歩んでいくのか」、という点をお話しします。特に、情報が不足しているグレーゾーンの子どもたちの高校進学について、説明いたします。

高校入試とは自立のための準備:

 もちろん、高校に入れても、お子様が抱えている発達の課題が解決するわけではありません。入学後、支援や理解は得られるのか。小学校のような丁寧な支援は、中・高では得られにくくなります。何の手立てもなく時間が過ぎ、自立の可能性が狭められてしまう。

 子どもの特性に合った選択と準備をすれば、自立への可能性が高まるのに、グレーゾーンの子ども向けの高校進学情報は、不足しがちです。「小学校の段階で知っていれば」「中学校に入ってから知ったが遅かった」、という話をよくお聞きします。

 適切な選択と準備さえすれば、不登校児や支援学級在籍者の場合でも、全日制高校進学への道が拓かれていきます。それだけでなく、卒業後は職を得て、普通の社会人として生きていくこともできるようなります。実例を交えて、お話しいたします。

つながりによる支援:

 特別支援教育は、まだ始まったばかりです。しっかり取り組んでいる学校や施設もありますが、実際には、心ある人々が日々模索し、個々に努力しているのが実情です。

 だからこそ、社会にある資源を上手につなげていく。そうすることで、お子様のよりよい成長が目指せます。保護者の方をはじめ、関係する人たちがより早い段階から思いを共有し、連携していくことが大切です。その具体的な成功例もお話ししながら、お子様の未来を、「心配から希望」に変えるきっかけにしていただきたい、と願っております。

講演者:寺岡勝治

 一般社団法人学而会代表理事。教諭として、県立浜松大平台高校定時制、県立磐田南高校定時制、県立浜松城北工業高校に勤務。藤沢市教育委員会教育政策推進主任研究員。公益社団法人子どもの発達科学研究所主任研究員などを経て、現職。学習支援教室学びのいろは、ゆるすぽバドミントン主宰。

日時:

平成31年2月23〜24日の期間中の下記のとおり

会場:

■2月23日(土)10:30-12:00

浜北区プレ葉ウォーク浜北2F

  プレ葉ホール

  (浜北区貴布祢1200番地)

   定員:40名

■2月24日(日)10:30-12:00

【中 区】ザザシティ浜松5F

  ここ・い〜らギャラリー1

  (中区鍛冶町100-1)

   定員:60名

※各会場での講話内容はほぼ同じです。

※各会場締め切り前でも定員に達し次第、締め切らせていただきます。

費用: 無料

対象: 保護者・教員等

 ※内容は大人向けです。

 ※託児の対応はしておりません。

申込: サイトページの申込フォーム からお申込みください。

 ※必ず参加会場を選択してください。

締切: 2019年2月17日(日)

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